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お口の健康は姿勢から ― 座り方・噛み方・呼吸の意外な関係

はじめに

「食事中に子どもが前かがみになっている」「背中を丸めて噛んでいる」「片方の歯ばかりで噛んでいる」――
そんな様子を見たことはありませんか?
実は、これらの“姿勢のクセ”はお口の健康と深い関係があります。
姿勢が悪いと噛み方や飲み込み方、そして呼吸の仕方まで影響し、結果的に歯並びや口腔機能の発達に悪影響を及ぼすことがあります。
今回は、「姿勢」と「お口の健康」の関係をわかりやすく解説し、家庭でできる予防と改善のポイントを紹介します。

姿勢が口腔機能に与える影響とは?

人間の身体は全体がバランスでつながっています。
そのため、姿勢が崩れると、顎・舌・唇などお口の動きにも影響が及びます。

不良姿勢による悪循環

1.猫背や前かがみ姿勢になる
2.顎が下がり、口が開きやすくなる
3.舌が下に落ち、口呼吸になりやすい
4.口の中が乾燥し、虫歯や歯周病のリスクが上昇

つまり、姿勢が悪い=口腔内のバランスが崩れるという構図です。

正しい姿勢で「噛む力」が変わる

咀嚼(そしゃく)において、姿勢は非常に重要です。
背中が丸まっている状態では、下顎の動きが制限され、効率的に噛むことができません。

姿勢が悪いと起こること

•片側だけで噛む「偏咀嚼(へんそしゃく)」になる
•顎関節に負担がかかる
•舌の動きが制限され、飲み込みにくくなる
•食べ物をよく噛めず、消化に悪影響

正しい姿勢で座るだけでも、顎の位置が安定し、噛む筋肉がしっかり働きます。

姿勢と呼吸の関係

姿勢が悪くなると、自然と呼吸も浅くなります。
特に猫背は胸郭(きょうかく)を圧迫し、肺が十分に広がらなくなるため、呼吸がしにくくなります。
このとき、鼻ではなく口から息をする「口呼吸」が習慣化しやすくなります。

口呼吸がもたらす影響

•口腔乾燥による虫歯・歯周病リスク増加
•口臭の悪化
•出っ歯・開咬など歯並びの乱れ
•睡眠時のいびきや無呼吸

鼻呼吸を保つには、姿勢を整えて気道を確保することが欠かせません。

子どもに多い「姿勢と噛み方のズレ」

成長期の子どもは、身体のバランスや筋力が未熟なため、姿勢の崩れがそのまま噛み方の偏りに直結します。

よくあるケース

•食事中に肘をつく
•片足を組む
•顔を片側に傾けて噛む
•足が床に届いていない椅子で食べる

これらの姿勢は、顎の発育の左右差や歯列のゆがみを招くことがあります。

ご家庭でできる「正しい姿勢」づくり

1.足の裏がしっかり床につく高さの椅子を使う

足が宙ぶらりんだと体が安定せず、前かがみになりやすくなります。

2.テーブルの高さは、肘が90度に曲がる程度に

高すぎると肩が上がり、低すぎると背中が丸まります。

3.背もたれに軽く背中を預ける

背筋を無理に伸ばす必要はなく、自然に座れる姿勢を意識しましょう。

4.口を閉じて鼻呼吸を意識

食事中・安静時ともに「口を閉じる」が基本です。

5.食後に姿勢チェック

家族で鏡を見ながら姿勢を確認するのもよい習慣です。

歯科医院でのサポート

伊皿子おおね歯科医院では、噛み合わせや顎の動き、姿勢との関連を含めた総合的な口腔機能チェックを行っています。
お子さまには「スマイルキッズプログラム」を通じて、歯並びや咀嚼習慣、呼吸の状態を定期的に確認し、必要に応じてMFT(口腔筋機能療法)を導入しています。
また、矯正を専門的に行う女医ドクターが在籍しており、成長段階に応じた姿勢・咬合の指導も可能です。

よくある質問(Q&A)

Q1. 子どもの姿勢は自然に治りますか?

成長とともに改善することもありますが、長期間悪い姿勢が続くと、骨格の発育や歯並びに影響します。早めの介入が大切です。

Q2. 姿勢矯正ベルトや椅子は必要ですか?

一時的なサポートにはなりますが、根本的な改善には「正しい姿勢を保つ意識」と「筋力の発達」が不可欠です。

Q3. 歯科で姿勢まで見てもらえるのですか?

はい。当院では咬合(噛み合わせ)や呼吸と姿勢の関係を重視し、必要に応じて専門的に評価・アドバイスを行っています。

まとめ

姿勢は見た目の問題だけでなく、噛む力・呼吸・発音・歯並びなど、口の健康と密接に関わっています。
毎日の食事や勉強中の姿勢を少し意識するだけで、お口の発達や全身の健康が大きく変わります。
お子さまの「食べ方」や「姿勢」に気になる点があれば、早めに歯科医院でチェックを受けてみましょう。

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